「第41回日本雑誌写真記者会賞」は2020年夏から2021年夏までの期間中、会員社発行の雑誌、書籍、Web媒体などに掲載された写真を対象に作品を募集し幹事会で35点の入賞作品を選考。その中から会員および関係委員会、写真記者会OB、協力会社・関係団体各位の投票により「最優秀賞」「優秀賞」、また野間省伸編集委員長（講談社）選考による「編集委員長賞」の三賞を以下の通り決定しました。
本賞は、日本雑誌写真記者会が会員間の相互理解を深め、技術を高めあうことを目的に、1981年に第1回を開催してから今年で41回目を迎えることができました。これもひとえに協力会社、関係団体のご支援、ご協力によるものです。ここに厚く御礼申し上げます。
■最優秀賞
-
齢90の「上級国民」に実刑判決
［撮影：野﨑 豊（日刊現代）］（「MOMENT」2021年9月2日配信）
■編集委員長賞
-
つながらなかったバトン 陸上男子４×100mリレー
［撮影：毛受 亮介（ベースボール・マガジン社）］
（「陸上競技マガジン」2021年10月号ほか）
■優秀賞
-
園都 サウナグラビアの深淵
［撮影：小倉 雄一郎（小学館）］
（『Saunner+（サウナ―プラス）』2021年6月14日発売）
-
サムライジャパン悲願の初金メダル、上野由岐子13年ぶりの連覇達成
［撮影：佐貫 直哉（文藝春秋）］
（「Number」1033号・1034号）
三賞４作品のほか、受賞作品約40点を展示した「2021年日本雑誌写真記者会写真展」を富士フイルムフォトサロン東京で開催します。雑誌カメラマンならではの視点で切り取った写真をお楽しみいただけると思います。お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。
［開催期間］2021年12月17日（金）～12月28日（火）
［開館時間］10時～19時（最終日16時まで）入場無料
【過去の情報】
第40回日本雑誌写真記者会賞
